2019年7月20日土曜日

マレーシアの旅 後半です!

  <アジアとヨーロッパ、混然とした文化が魅力>


 マレーシアの”軽井沢”、キャメロンハイランドのホテル。スイス風でエレガントでした。

 イギリス人たちが植民地のここで紅茶栽培を本格化しました。今ではイチゴと並んで特産品になっています。


  夕方クアラルンプールに戻り、ホタル観賞ツァーへ水上ボートで向かいます。大きな川沿いのマングローブの林に蛍が住み、美しい情景が見られました。


 肉眼では美しいのですが、写真には写らないので、夕陽で我慢してください!

 翌日は狭い遺産の街マラッカへ。行きはバス、帰りは列車の旅でした。

 マラッカ海峡で有名な街なので、歴史と各国の文化が凝縮されて楽しい!

 ヒンズー教の寺院の屋根はとても賑やか!

 イスラムのモスクはアラビア文字と幾何学模様が特徴です。

 中国系は道教?と仏教系が入り混じっています。

 マラッカはヨーロッパの各国が占領して貿易を有利にしました。

 この辺りはオランダ広場。東インド会社があった辺り。その近くにはイギリスの役場跡もあります。


 丘の上から見たマラッカ海峡です。

 そして丘の上には、最古の教会、ポルトガルの教会です。日本にキリスト教を伝えたザビエルの像もあります。

 余りに古くて、建物の中の屋根はありません。
  
 中華とマレーシア料理が合わさって「ニョニャ」料理が生まれました。

 基本は中華ですが、スパイシーな料理もあり楽しめます。

 こちらはクアラルンプールで最後に食べた海鮮麺。
 エビがたっぷりで、辛く、これぞマレーシアの味でした!

 

 クアラルンプールの郊外にあるホテル。
 そのすぐ横に大きな沼があり、散歩コースです。

 朝歩いていたら、木の中ほどにリスを発見。

 近代化した町ですが、自然もうまく残していました。
 マレーシアは、比較的治安も良く、物価は3分の一程度で、日本の年金生活者に優しい国。老後の移住者が多いのも分かります。

2019年7月19日金曜日

年金生活者も安心のマレーシアの旅

  <様々な文化の共存する国・マレーシア>


 仕事や雑用の合間が出来たので、マレーシアまで行って来ました。ここはクアラルンプールのKLCC,ツインタワーです。

 マレーシアは、9人のスルタン(藩王)が支配する国でしたが、その後ポルトガル、オランダ、イギリスの植民地となり、戦後マレーシア連邦として独立しました。

 まずは雨の中、王宮と独立広場へ。

 マレーシアは、50%がマレー人(イスラム教徒)、30%が中国系(道教、仏教)、10%がインド系(ヒンズー)で、寺院も色々混在。
 文化も共存しています。

 中心部には、旧イギリス政庁や繊維博物館などの赤レンガの建物が植民地時代からの雰囲気伝えています。。

 繊維&染はバティックと呼ばれ、今でも手作り工房があります。

 マレー語はインドネシア語と似ていて、織りや染め物も同じ言葉です。

  高級なパディック。まるで絵画のようです。

 北部のペナン島までのバスの旅の途中、ベラトン洞窟に立ち寄りました。

 この寺院の中は、鍾乳石の巨大な洞窟になっていて、大きな仏像などがあります。



  クアラルンプールから北上する途中のイポーの街にあるイギリス政庁の白い建物が美しい!



 イポー駅も現役です。

 二日目、ペナン島の寝釈迦仏寺院です。
 タイの寝釈迦仏と似ています。

 干支に合わせた仏像があります。
 こちらは寅年の仏像です。

その向かい側にあるビルマ寺院。

 細身で美しい姿は独特です!

  バスで南下して、水上バスでオランウータンの保護島へ。
 オランウータンはマレーシア領のボルネオ島に住んでいるのですが、保護が必要との事で、マレーシアの小さな島で一部が保護されています。



 こちらは若手のオランウータン。
そしてこちらがボス。飼育員があげた果物を若手から横取りしたところです。

 子供のオランウータンは元気いっぱいで、木の上まで登って遊んでいました!

 明日からマレーシアの旅は後半へ!