2017年12月29日金曜日

市民からのプレゼント”竹灯り”

  <大國魂神社前に、市民の手作りの”灯り”登場>


 年末になると神社やお寺は正月を迎える準備で忙しそうです。
 ここ府中の大国魂神社はこの辺りでも一番の参拝客がやってきて賑わいます。

 参道は露天、臨時食堂。

 神社の境内はおみくじや破魔矢などの準備に大わらわです。








 その参道沿いにあるケヤキ並木は神社のシンボルでもあります。

 そのところどころに、市民手作りの「竹灯り」が飾られました。これは市の呼びかけで市民ボランティア(ワークショップで学んだ人たち)が制作したもので、竹とランプをうまく調和させて、ステキなアートに仕上げています。

 飾られているのは駅周辺から神社まで。

 期間は27日から年明けのまでの10日間ほどだそうです。

  夕方4時半から点灯されますが、天気の良い日はまだ明るいので、5時以降の方が綺麗かも?


 中々に芸術的なものもあり、感動します。

 
 伝統ある神社とケヤキ並木の大木。
 そこに竹灯りが加わって、府中を訪ねた参拝客は得した気分になるのでは?
 市民ボランティアと府中市に感謝!

2017年12月14日木曜日

銀座&歌舞伎座!

  <銀座の名所めぐり! GINZA6と歌舞伎座>


 先日の午後、歌舞伎座に行くことになり、せっかくなので、まずは新しい名所となった人気のGINZA6をのぞいてきました。
 元は6丁目の銀座松坂屋ですが、イメージを一新し、専門店ビルになりました。
  
 入り口で、大きなクリスマスベルが出迎えてくれます。

 2階から8階ぐらいまで、中央部が吹き抜けになっていて、芸術家・草間彌生さんの水玉のアートが飾られています。

 上から見下ろすとまた違った感じです。

 要所要所にベンチがあり、ゆったりくつろげます。

 階段付近には緑のオブジェがあります。

 何故か熊があったので、こちらも何故か一緒にパチリと・・・・小ぶりな熊でした。

 2,3年前に新しくなった歌舞伎座へ。

 古いままのようですが、後ろに見える白い高層ビルの玄関部分に伝統的デザインで入っています。

 12月公演は、午前11時、午後3時、午後6時半の3部構成で、すべて出し物が異なります。

 私が見たのが午後3時の公演。客席には着物姿の女性が多く、外国人の姿もちらほらと・・・

 外の上演案内も情緒があります。


 出演は坂東玉三郎、尾上松緑、片岡愛之助、市川中車など、人気俳優がずらり。












 外に出たらすっかり夕やみに包まれていました。

 銀座三越の辺りにはクリスマスのイルミネーションがありました。

 日本の伝統文化でいっぱいの歌舞伎座とはまるで別世界です。

 銀座のシンボル、4丁目角の銀座和光ビル。


 大人たちがゆっくり歩ける銀座の散歩。
 昔は「銀ブラ」と言っていたのを思い出しました。

 心が優雅になった一日でした。

2017年12月8日金曜日

イタリア語のスピーチコンテスト


  
 イタリア政府がイタリア文化の普及のために作ったイタリア文化会館。東京半蔵門にあります。
 
 中にはギャラリー、中小のホール、イタリア語教室や図書館などがあり、私も初級の頃は通っていました。

 ここで先日、書類審査を通過した20代を中心とする12人の日本人たちによるイタリア語のスピーチコンテストが行われました。(私も応募したのですが、年齢ではねられたかな?)
 各自がそれぞれ選んだテーマで、5分間のスピーチを行い、その後イタリア人審査員からいくつかの質問に答えます。

  優勝するとイタリア行きの往復航空券と、賞金10万円、ローマなどの語学学校の授業が無料で受けられるとあって、皆真剣そのものでした。
 男性はサッカー、女性たちは食べ物などをテーマにした方が目立ちました。
審査を待つ間には日本人とイタリア人講師による、日本語とイタリア語の違いをテーマにした楽しいトークもあり、楽しめました。

2017年12月4日月曜日

武蔵野の紅葉の名所”殿ヶ谷戸庭園”

  <ボランティアガイド付き、70円で紅葉狩り>


 ここは国分寺の駅近くにある都立殿ヶ谷戸庭園。都立の庭園としては2番目に小さな公園ですが、紅葉の名所として知られています。

 入園料は150円ですが、65歳以上のシニアは、何と70円。
 しかも土日祝にはボランティアガイドの方たちが歴史や花の数々等、1時間ほどガイドしてくれます。

 赤い紅葉と黄色い銀杏、白いマンションと青い空が対照的で鮮やか!

 私が一番好きなショットはこれ!

 ここは大学教授の別荘として大正時代の初めに建てられ、その後三菱財閥の岩崎家の一族にバトンタッチされたそうです。

 「殿が」とは、昔鷹狩りに来た殿さまが休んだ場所。「谷戸」とは谷間という意味。
 崖と崖の間の辺りに地形から名づけられたそうです。
 

 奥の銀杏が最高の輝きでした!

 庭の一角には竹林もあり、間に生えた紅葉と相まって独自の景観です。

 崖の下にある池から見た茶室、紅葉亭。

 

 この日は琴と尺八の演奏が行われていました。

  
 この辺りは「ハケ」と呼ばれる崖の線が、立川から三鷹方面に伸びていて、湧水が豊富です。

 庭園には藤棚や萩のトンネルもあり、季節によっていろんな顔が楽しめます。
 シニアに優しい庭園、また気分転換に訪れたいところです。

2017年11月29日水曜日

紅葉の名所 神宮外苑の銀杏並木

 <黄金色の木々は真っ盛り!>


 昔の職場の同期の皆さんとの食事会が千駄ヶ谷であったので、少し早めに出かけて、神宮外苑の銀杏並木の紅葉見物に行きました。
  
 11月23日から12月3日まで、歩行者天国で、たくさんの観光客でいっぱいです。
 昔一度来た時にはちらほら程度だったので、人出に驚きです。

 此処の銀杏はまっすぐ伸びて、まるで教会のゴシック建築の尖塔のようです。

 葉は黄色いのと、まだ緑の葉が共存していました。

 この並木通りの良いところは、歩道を挟んで左右に2列、合わせて4列の銀杏並木があることです。


 良く会話を聞いていると、中国人らしき人々も喜んで写真を撮っていました。

 ガイドブックらしきものを持っている人も。







 絵画館前の広場では「いちょう祭り」が開かれ、多くの出店が出ていました。
 福岡や大阪、飛騨高山など、結構日本各地の有名な店が出張して営業していて、お客が並んでいる店も有りました


 奥に見えるクレーン車の数々は、多分、五輪の会場の新国立競技場の辺り?

 天気は今一つでしたが、この日最高の一枚はこれかも?

 まるでヨーローッパの都会のような風景です。

 信濃町の駅前も銀杏並木が見ごろ。

 東京らしい紅葉見物が出来ました。