<アジアとヨーロッパ、混然とした文化が魅力>
マレーシアの”軽井沢”、キャメロンハイランドのホテル。スイス風でエレガントでした。
イギリス人たちが植民地のここで紅茶栽培を本格化しました。今ではイチゴと並んで特産品になっています。
夕方クアラルンプールに戻り、ホタル観賞ツァーへ水上ボートで向かいます。大きな川沿いのマングローブの林に蛍が住み、美しい情景が見られました。
肉眼では美しいのですが、写真には写らないので、夕陽で我慢してください!
翌日は狭い遺産の街マラッカへ。行きはバス、帰りは列車の旅でした。
マラッカ海峡で有名な街なので、歴史と各国の文化が凝縮されて楽しい!
ヒンズー教の寺院の屋根はとても賑やか!
イスラムのモスクはアラビア文字と幾何学模様が特徴です。
中国系は道教?と仏教系が入り混じっています。
マラッカはヨーロッパの各国が占領して貿易を有利にしました。
この辺りはオランダ広場。東インド会社があった辺り。その近くにはイギリスの役場跡もあります。
丘の上から見たマラッカ海峡です。
そして丘の上には、最古の教会、ポルトガルの教会です。日本にキリスト教を伝えたザビエルの像もあります。
余りに古くて、建物の中の屋根はありません。
中華とマレーシア料理が合わさって「ニョニャ」料理が生まれました。
基本は中華ですが、スパイシーな料理もあり楽しめます。
こちらはクアラルンプールで最後に食べた海鮮麺。
エビがたっぷりで、辛く、これぞマレーシアの味でした!
クアラルンプールの郊外にあるホテル。
そのすぐ横に大きな沼があり、散歩コースです。
朝歩いていたら、木の中ほどにリスを発見。
近代化した町ですが、自然もうまく残していました。
マレーシアは、比較的治安も良く、物価は3分の一程度で、日本の年金生活者に優しい国。老後の移住者が多いのも分かります。