2017年4月28日金曜日

50年ぶり!ポールとの再会

 <ポール・マッカートニーのワールドツァー東京公演>


 2年前に続いて、ポールのワールドツァーが東京にやってきました。
 今回の会場はスタートだけ武道館。その後は数回東京ドームです。


 実は私は50年前、兄とともに、武道館で行われたビートルズ公演に行っておりました。なので勝手に50年ぶりの再会と言っています。

 今回私は一人で聞きに来ましたが、兄は兄嫁とともに同じ会場に来ていました。sに夫婦は2年前にも来ていたそうです。


 会場の中は、20代から70代あたりまで、幅広い年代のファン、約4万人でいっぱいでした。
 感心したのはポールのスタミナと若さ!
 30数曲を一人で歌い続け、ベースからギター、ピアノからウクレレまで演奏しまくっていたことです。
 
 選曲も、ビートルズ時代から、ウイングス、そして最近の歌までたっぷりで楽しめました。

 青春時代から夢中になって聞いていたミック・ジャガーやポールがいつまでも若々しいのを見ていると、こちらも力をもらいます。

2017年4月24日月曜日

都内の”江戸”散歩

  <春の巣鴨とげぬき地蔵&六義園>


 来月からふたたびイタリア暮らしなので、その前に江戸情緒を味わおうと、巣鴨のとげぬき地蔵と駒込の六義園を訪ねることにしました。

 とげぬき地蔵は通称「おばあちゃんの原宿」。駅から寺までの間に、衣料品店とB級グルメの店がいっぱいあります。
 男性用の店もあり、値段が安く、品質もそこそこで自分用の土産も購入しました。

 お寺の名前は高岩寺。

 この観音様が”とげぬき地蔵”。
 自分の痛いところに丁寧に水をかけて、拭いてあげると痛みが治まるとか・・・・

 こちらの煙も、悪いところに送り込むと病気が治るそうです。








  ここから歩いて10分ほどのところに、東京を代表する庭園”六義園”あります。

 ここは江戸時代、将軍の側用人で大名まで上りつめた柳沢吉保が将軍などを接待するために作ったといわれています。

 回泉式庭園で、池の周りを散歩できますし、その裏手にも小さな川が流れています。

 所々に小さな滝がしつらえられています。
 シャガなどの花がさりげなく咲いています。


 今はツツジの季節のはしり。
 3分から4分咲きといったところでしょうか。
 外国人客がガイドブック片手に散歩を楽しんでいます。

 都心からも近く、日本文化に触れたい人にはお勧めです。


 都内には幾つもの庭園がありますが、中央の泉周辺だけのところもあります。
 しかしここは高台あり、小川があり、木立の中の散策コースあり、郊外の山歩きに似た散歩が出来ます。

 これでシルバーは150円。とてもお得なコースでした。

2017年4月19日水曜日

”私の花の庭” 農工大その2

  <東京農工大学は季節の花がいっぱい!>


 以前にも紹介した、私の住むマンションの隣にある東京農工大学・農学部キャンパスには広い庭や畑があり、季節ごとに数多くの花が咲き、楽しめます。

 余りソメイヨシノはありませんが、この写真を撮影した先週末までは、山桜系の白い花が咲いていました。


 花の下の新緑もいい感じです。

 黄色い花はヤマブキ?

 他にも、青紫のダイコン花も下に咲いていました。

 こちらは梅か?桜の仲間か?
 判然としなかったのですが、赤と白の大きな花が見事に咲いていました。


 Facebookに投稿された別な方の花の写真と似ているので、多分彼岸桜の仲間のようです。

 ここには赤白の他、ピンクの花もあり、3Sが撮れました。

 数日前は良い天気だったので、近くの桜の名所、府中公園にも足を延ばしました。
(今は葉桜ですが・・・)

 先週末に合わせて、花見の屋台&テントが張られていました。

 この公園で一番好きな場所がここ!
 
 府中市は彫刻があちこちにある”彫刻の街”です。ここにもサックスを吹くおじさんや、フルートを吹く女の子の像があります。


 ベンチにさりげなあるので、こちらも友人と座っている気分で、花見ができます。

 犬や猫の彫刻も可愛いですね。

 私は毎年ここで、気候が良くて時間が許せば夜桜を楽しんでいます。自分だけの気に入りスポットがあるのはいいですね。

2017年4月17日月曜日

発見!隠れた桜の名所

  <桜のパラダイス 多摩川の支流・野川>


 三日前の午前、天気も良く暖かかったので、自宅から自転車で約20分、名残の桜を求めて走ってみました。
 まずここは小金井街道。

 幸いまだ桜は満開状態でした。

 今日の自転車散歩の目的は、その先にある野川沿いの散歩道です。

 野川は多摩川にそそぐ支流の一つで、国分寺あたりから三鷹方面にゆったり流れています。

 その野川沿いは、満開の桜を見ながら、ゆったり散歩できる「桜の天国」です。

 他にもヤマブキなども咲いています。


 缶ビールや弁当を広げている人もいて、ちょっとしたピクニック気分です。

 少し風があったので、桜の花吹雪も始まり、川面には桜の花びらが・・・・


 撮影したのは三日前なので、今はきっと葉桜でしょう。
 あまり多くの人出は無いところなので、心行くまで満開の桜を味わえました。
 
 大げさでなく、ここは「桜の天国」です。
 来年春にも必ず訪れたいところです。

2017年4月11日火曜日

イタリアの名監督ヴィスコンティ

 <ヴィスコンティの名作二本立て上映!>


高田馬場にある映画館・早稲田松竹で、今週イタリアの名監督ヴィスコンティの名作の二本立てが上映中です。


 その一つが、わたしも題名だけは知っていたヒット映画で、ヴィスコンティのデビュー作「郵便配達は2度ベルを鳴らす」。
 フランスの「死刑台のエレベーター」と同様、人妻と不倫関係となった主人公が夫を殺人するも、最後は捕まるというストーリーです。
 でも原題はイタリア語で「Ossessione」で、不安とか妄想といった意味で、映画の中には郵便配達もベルを鳴らすシーンもありませんでした。
 この時代、輸入した日本の会社が日本人向けのタイトルを考えて作っていたのでしょうね。

 もう一つの映画は、シチリアの漁村が舞台の「揺れる大地」。搾取する仲買人に抵抗する若手漁師の挫折を描いたもの。
 映画の原題は「La Terra Trema」。こちらはイタリア語でも「ゆれる大地」という意味で変わりません。

 「郵便配達・・・」は、「1942年の作品」といいますから、まだ第二次大戦中の作品ですよね?
 戦時中にこうした不倫サスペンス映画を作ってしまうところが”イタリアらしい”らしいかも?
「揺れる大地」は1948年の作品。
いずれもデジタルリマスターの技術を使って修復されていて、音声も映像もかなりクリアです。

 こういった名作が雑音&映像ノイズ無しで、再び楽しめる時代になったといえそうです。

2017年4月8日土曜日

東京の人気桜スポット!目黒川

  <今満開です!目黒川の桜>


 この週末は天気が下り坂になりそうなので、その前に東京の桜見物の人気スポット、目黒川に行ってきました。

 東横線の中目黒駅を降りたら、大勢の観光客でいっぱい!
 外国人客も結構いました。
 
 この辺りは川の両サイドにカフェやレストラン、居酒屋などが並び、普段から人出の多いところです。

 人の隙間を縫って、満開の桜を撮影。

 この目黒川の良いところは、所々にかかる橋。

 橋の上から見通し良く、楽しめます。

 目黒川の桜並木は、中目黒駅周辺だけでなく、JR目黒駅の近くまで続いています。

 山手通りをゆっくり歩いて目黒駅方向に移動したら、人出も分散して空いてきました。

 川沿いの道には、所によって両サイドに桜があり、桜のトンネルのようです。

 光を求めるかのように、桜の枝が張り出していました。


ここの桜の魅力の一つが、このボリューム感!
 橋の上からゆっくりと満開の桜を味わえました。
 仕事も終え、時間に余裕ある今年の春は、東京の桜を十分に満喫できました。