2017年4月1日土曜日

箱根の素敵なお寺を発見!

  <箱根・仙石の、心落ち着く寺、長安寺>


 先日、温泉と美術館をめざして箱根に行ってきました。
ここはポーラ美術館。この日は朝から雪で、寒いけれど趣あり、とてもきれいです。

 3月から9月までは「ピカソとシャガール」展が開催中です。ポーラは所蔵している有名画家の作品が半端ではありません。ほかの美術館から借り受けたものもありましたが、多くが所蔵品でした。
 他にもゴーギャン、マネ、セザンヌなどの絵画もあり、楽しめました。

少し時間があったので、仙石周辺を散歩していたら大きなお寺に遭遇しました。
ここは曹洞宗の長安寺。

 まず迎えてくれるのが正門。寺の歴史を感じさせてくれます。

 門の両側には怖い顔の彫像があり、寺を守っています。

 でもよく見るとアニメに登場する怪獣のようでもあり、ほほえましく感じました。

 こちらは由緒ありそうな鐘つき堂。

 寺のあちこちには水場や井戸があり、手を清めたり、飲料用に使えるようです。

 裏山にかけては広い庭があり、五百羅漢が配置されています。

 「羅漢」とは、「尊敬すべき聖者」のこと。

 一つ一つが個性的表情で、人間の喜怒哀楽を表しているようです。


 更に岩肌の苔もよい感じです。


 お手洗いの前の水場です。

 何故か小さなお地蔵さまもありました。


 ここはお寺なのに、お稲荷様が堂々と・・・

 こうした写真はFacebookで、海外の人たちにも発信していますが、仏教と神道が同居していることは、彼らが理解してくれるか?とても疑問です。

 国際的なリゾート地箱根に、こんなにステキな空間があることは知りませんでした。曹洞宗長安寺、また機会あったら、訪れたいところです。

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