<箱根・仙石の、心落ち着く寺、長安寺>
先日、温泉と美術館をめざして箱根に行ってきました。
ここはポーラ美術館。この日は朝から雪で、寒いけれど趣あり、とてもきれいです。
3月から9月までは「ピカソとシャガール」展が開催中です。ポーラは所蔵している有名画家の作品が半端ではありません。ほかの美術館から借り受けたものもありましたが、多くが所蔵品でした。
他にもゴーギャン、マネ、セザンヌなどの絵画もあり、楽しめました。
少し時間があったので、仙石周辺を散歩していたら大きなお寺に遭遇しました。
ここは曹洞宗の長安寺。
まず迎えてくれるのが正門。寺の歴史を感じさせてくれます。
門の両側には怖い顔の彫像があり、寺を守っています。
でもよく見るとアニメに登場する怪獣のようでもあり、ほほえましく感じました。
こちらは由緒ありそうな鐘つき堂。
寺のあちこちには水場や井戸があり、手を清めたり、飲料用に使えるようです。
裏山にかけては広い庭があり、五百羅漢が配置されています。
「羅漢」とは、「尊敬すべき聖者」のこと。
一つ一つが個性的表情で、人間の喜怒哀楽を表しているようです。
更に岩肌の苔もよい感じです。
お手洗いの前の水場です。
何故か小さなお地蔵さまもありました。
ここはお寺なのに、お稲荷様が堂々と・・・
こうした写真はFacebookで、海外の人たちにも発信していますが、仏教と神道が同居していることは、彼らが理解してくれるか?とても疑問です。
国際的なリゾート地箱根に、こんなにステキな空間があることは知りませんでした。曹洞宗長安寺、また機会あったら、訪れたいところです。
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