2017年10月30日月曜日

日伊友好のワイン?

  <東京のコープでイタリアコープワイン発見!>

  
 東京の自宅近くにあるコープのスーパーに行ったら、イタリアのコープから輸入した「コープワイン」がありました!
 
 イタリアは昔から左翼系の政党が強く、その支持者たちが生協運動を広げて、イタリア各地にコープのスーパーがあります。
 イタリアのコープは多くの自社ブランドの製品を出していて、消費者から人気があります。

 このワインもその一つで、日本のコープとコラボレイト(提携)して、日本に輸出を始めた様です。
 瓶のイラストが両国のコープが協力したことを表しています。
 赤と白とがあり、値段はボトルで約480年(税抜き)と安く、味はそこそこいけてお勧めです。

 赤白共にイタリア中部のエミリア・ロマーニャ州産で、私は赤の方が独特の風味があり、気に入りました。
 日本とイタリアが食べ物や飲み物を通じて身近な国になっていることを実感しました。
 

楽しい赤羽の”昼飲み”

  <飲ん兵衛の聖地赤羽で>

  リタイアした人の特権で、飲兵衛たちの聖地?赤羽で、近くに住む兄と昼飲みしました。私たちは隣の十条育ちなので、赤羽は半分地元です。

 ここは有名店の「まるます家」。うなぎや鯉料理が有名ですが、他にも多彩なメニューあり!
 午前10時から営業してます。

 まずは生ビール。
 久しぶりの大ジョッキで、ジョッキがとても重い!

 名物の煮込み料理から。小ぶりのどんぶりいっぱいで、二人でつまんで丁度良い加減でした。

 こちらはゲソ天。こちらも量がたっぷりです。



 もう一つの名物メンチカツ。
 特大なので、揚げるのに時間がかかり、注文してから15~20分待ちです。

 肉がたっぷりで美味。
 その後は茸卸おろしでさっぱりと。
 合わせた日本酒は、地元産の丸真政宗。
 初めて飲みましたが、ほんのり甘みがあって期待以上でした。常温で良い気がしました。
 二人でお酒も2本ずつ飲んで、会計は6千円。隣の十条の名店より高めですが、ボリュームは満点でした。
 また訪れたい店の一つです。

2017年10月23日月曜日

高級住宅街?荻窪周辺の庭園散歩

  <手入れが行き届いた庭園が素敵!>


 雨続きの10月中旬、合間に1日だけ晴れたので荻窪に散歩に行って来ました。

 この辺りは昔の高級住宅街で、今でもその風情を残した邸宅があります。


 ここは音楽評論家で、戦後活躍した大田黒さんの邸宅跡。今は杉並区立の公園です。

 まず出迎えてくれるのは見事な銀杏並木。

 家はさほど大きくありませんが、木々に囲まれてひっそりと・・・

 中は広いサロンになっていて、クラシックの演奏会が行われていたそうです。

 家は洋館ですが、庭園は基本は和風です。


 色鮮やか鯉たち・・・赤に黄金色など。


 紅葉の時期などに再訪したい庭園でした。

 近所にはほかにもいくつかの庭園があります。大田黒公園の近くには角川公園がありましたが、あいにくお休みでした。

 こちらは近衛家の庭園で、庭は開放されていますが、邸宅は外から眺めるだけ。


 駅に向かう途中の善福寺川。

 駅の反対側、北側にある天沼弁天池公園。ほとんど児童公園化していますが、その一角は日本庭園です。

 荻窪はラーメンやお蕎麦の美味しい店があります。
 お昼を挟んで、ゆっくり散歩したい街でした。

2017年10月15日日曜日

安くて美味しい東中野の”イタリア”

  <東京一”コスパの高い”ピザの店 チーロ>


 東京の中央線沿いで地味な駅の一つ東中野の駅近くに、東京で最もコストパフォーマンスが高いピザの店”チーロ”があります。

 下高井戸のピザの名店で修行して独立した高山さんが焼くピザは、私のイタリア語の先生フランチェスコのお墨付きです。
 

 この日は私の帰国報告会を兼ねた特別授業の一環として、先生、生徒と元生徒の7人で会食しました。

 このアンティパストは冷たい方で、たっぷりの盛り合わせ。プロシュートがうまい!

 こちらは暖かいアンティパスト。
 揚げ物盛り合わせで、手前がごはんコロッケ”アランチーニ”。
 
 左の小さい球がモッツァレラチーズ入りで美味!

 ピザは、まずチーズなしで、生地とトマトソースを味わうマリナーラから。
 これが600円?程度で安くておいしいので、スタートにお勧めです。

 ピザ職人・高山さん特製の8種のチーズ入り「クアトロフォルマッジ」。
 8種類のチーズ入りなので、正確には”オットフォルマッジ”です。より深みが出て最高!
 小さなグラスは蜂蜜。チーズのしょっぱさと蜂蜜の甘さが交じり合いボーノ!

 このでかいのが揚げピザの”ピザ・フリッタ」。中にリコッタチーズなどが入って楽しい!

 こちらはデザートの”アッフォガート”。
 ジェラートとビスケット?、エスプレッソの組み合わせです。

 締めに、高山さんが手作りのリモンチェッロを差し入れてくれました。
 甘いのですがアルコール度が極めて高いので、小さいグラスでちびりちびりと飲みました。

 一番右が高山さん、左がフランチェスコ先生です。

 美味しいピザとお酒やデザートを楽しんで、心もお腹も大満足でした。

2017年10月10日火曜日

東京・下町のオアシス 根津神社

  <根津神社と美味しい居酒屋>


 先日、イタリア語学留学の際にお世話になった旅行会社の人たちと根津の居酒屋で飲みました。
 その前に時間があったので、久しぶりに根津神社を訪ねました。

 表通りから少し入った閑静な住宅街の中にあります。

 中はよく整備され、唐門?もほどほどにきらびやかでよい感じです。

 根津神社は、5月のツツジの季節が最も美しいと言われています。

 広い境内の中には能舞台もあります。

 昔に比べて、外国人観光客が増えたようで、参拝客の半分は外国人でした。



  根津周辺は「谷根千」と言われて、東京では珍しく「江戸情緒」を残す下町です。
 言問い通りなどには、佃煮、和菓子などの店が点在し、買い物&散歩したくなる町です
  旅行会社の人がお勧めの居酒屋「旬彩大八」へ。

お店にお任せで、季節の味を色々いただきました。
 これはマグロの串カツ。柔らかくて美味しい!

 大きなマグロのカマ。
 食べるとことがたっぷりでした。

 こちらは牡蠣の天ぷら。
 フライよりおいしいかも?

もちろん、単品でも頼めます。

地酒や焼酎もも全国から取り寄せているので、楽しめます。


 締めはこのへぎそばのほか、そうめんやあんかけそばもあり、大満足。
 チェーン店では味わえない大人の居酒屋です。

2017年10月3日火曜日

南米ペルーの音楽映画

<大衆に愛されるペルーの歌のドキュメンタリー映画>

  ここは東京・渋谷の裏通りにあるビルの4階。
 素敵な隠れ家風のバー「Li-Po」。

 私のかつてのイタリア語仲間の高橋さん達の会社が企画した南米・ペルーの音楽ドキュメンタリー映画の会が行われました。

 ペルーは日本の3倍ぐらいの広さがあり、地域によって音楽も異なるとか。映画がとらえたのは海岸沿いのアフリカ系の影響が強い地区の大衆音楽でした。
 
 こちらが高橋めぐみさん。この日は受付から解説まで大忙しでした。

 会場は30数人でいっぱいに。
開演まで、ペルーの音楽のレコードが流されました

 こちらがご主人。お二人を中心に、スペイン語圏の音楽家のコンサートを企画したり、DVD&CDの販売などを通じて、世界のラテン系音楽を日本に紹介しています。
 上映前に20分ほど、水口良樹さんと二人で音楽の特徴や、その背景などを解説。

 会場には、日本で活動しているペルー人の写真家や、数十回ペルーを旅したという強者もいてびっくり。
 

 中身は紹介できませんが、ギターやカスタネット風のもの、ボンゴ風の打楽器によるリズミカルな演奏と、伸びのある高音の情熱的な歌が多く、感動しました。特に爺ちゃんたちが楽しそうに歌っているのが印象的でした。

 南米大陸には他にも様々な楽しい音楽がありそうで、地元の音楽を中心に楽しむ旅もいいかも?