<絶滅が心配された花”ムサシノキスゲ”>
府中市の住宅街にある浅間山は標高約80メートルの自然林の山(実感は丘です)。
市民の散歩コースですが、ここには絶滅が心配されている貴重な花、ムサシノキスゲが群生することで知られています。
頂上近くには社もあり、眺めも良く、遠くは富士山も見えます。
5月の連休の頃、黄色いムサシノキスゲの花が咲き誇ります。
ムサシノキスゲはユリ科の花で、この浅間山公園だけに自生します。
日差しが届かないと花の咲きが悪いそうで、木々の間伐など手入れが必要だそうです。
キスゲの群生が保たれているのは、保護の会の皆さんの日ごろの手入れのおかげですね。
その他、キンラン、ギンランの花も見られるとか・・・
この日はキンランのみ発見しました。
この日は地元の保護活動をしているボランティアの皆さんがガイド役を務めて、色々説明してくれました。
こうした日当たりの良い、緩やかな坂に群生しています。
公園の一画では、野鳥クラブの皆さんの写真展や、葉っぱプリントの体験会を無料サービスで受けられました。
体も心も、とても癒される公園でした。
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