<東北の復興を願いながら、盛岡を歩く>
東北の復興を願いながらの岩手の旅。締めは内陸の、みちのくの小京都、盛岡。
20代、40代の通算6年間仕事で過ごした懐かしい街です。
宮城まで流れる大河・北上川と、街中を流れるここ中津川。
鮭が昇ろ川ですが、今はアユ釣りが解禁になって、釣り人たちが早速楽しんでいました。
街のあちこちに、明治・大正風の洋風の建物があります。
その一方で、蔵造りの喫茶店もあります。
特産の代表的なものの一つが「南部鉄器」。生産から販売までを手掛ける幾つかの工房兼お店があります。
中津川の上の橋にある擬宝珠。風情があります。
盛岡の北部には寺町があります。
ひときわ大きな寺が禅宗の報恩寺。
聖人たちを意味する「羅漢」。
ここには500もあることから、「五百羅漢」と呼ばれています。
一つ一つの顔・表情が豊かで個性的!
創業者たちが宮沢賢治のファンで、本人に掛け合って版権を取得し、賢治の本も出版しています。
盛岡市は、江戸時代から、明治、大正の世界をイメージできる、相変わらず素敵な街でした。
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