<伝統ダンスと王宮&高原>
バリ島は芸能と伝統文化の島と言われます。中でも踊りはヒンズー教の影響もあり数多くのダンスが残されています。
ここは3大伝統ダンスの一つ、バロンダンスの専用劇場です。
舞台に向かって左側に陣取るのは音楽隊。正面に舞台があります。
レゴンダンスは善悪の戦いのストーリーで、日本の歌舞伎に似ているかも?
おどけ役で猿に扮した俳優?が熱演していました。後はバリ風の獅子舞?です。
踊りは基本的に二人のペアで。
踊りの鑑賞の後は、標高約1500メートルのキンタマーニ高原へ。湖もあり、バリの自然を満喫できます。
今は12月から2月の間は雨季ですが、この日は運よく晴れ間が見えました。
こちらはライステラスと呼ばれる棚田。
ここは主に観光用で、広い棚田は別なところにあるそうです。
バリでは2期作、3期作が当たり前だとか・・・
再び遺跡巡り。バリの遺跡は比較的新しく、17、18世紀頃のヒンズー建築です。
ここはそれより古い、11世紀ごろの古代遺跡ゴアガジャです。
1954年に林の中から”発見”されたのだとか。
ここは淋峪場だったところです。
ゴアガジャとは「象の洞窟」という意味で、中は約10メートルほど。
ヒンズーの神々の小さな像があり、瞑想、修行する場所だったようです。
夕食のレストランでは華やかなレゴンダンスが楽しめました。
ストリー性は無く、ペアの踊りがメイン。ハワイアンダンスを思わせる手の動きが特徴的です。
バリ島は噂通りの魅力ある島です。
特に中心のウブドの街は、寺院と伝統屋敷、店、工房が混在し、ゆっくり歩きたくなりました。
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