<学生時代以来のハイデルベルクは川と城の街>
今からなんと43年前、私が22歳の大学生だったころ、格安航空券が出回り出し、それを利用し
て約2か月のヨーロッパ旅行をしました。その時ドイツで訪れたのがミュンヘンと、この古城と大学
の街ハイデルベルクでした。
今回の旅はクリスマスマーケットを訪ねるの
が主眼でしたが、フランクフルト空港にも近いの
で、ハイデルベルクに帰りに立ち寄ることにしま
した。
が主眼でしたが、フランクフルト空港にも近いの
で、ハイデルベルクに帰りに立ち寄ることにしま
した。
朝着いたらホテルに荷物を置いて、早速散歩
です。ネッカー川を渡り、哲学者の道を目指しま
す。日差しがあったせいか、朝霧がすごく、川面
が見えません
です。ネッカー川を渡り、哲学者の道を目指しま
す。日差しがあったせいか、朝霧がすごく、川面
が見えません
ご覧のような小道を約1キロ。対岸の丘の上
の方に、古城や教会が見え隠れしていました。
の方に、古城や教会が見え隠れしていました。
ハイデルベルクは人口約15万。ドイツ最古の
大学があります。古城があり、古い街並みが美
しく、ゲーテやショパンなど多くの詩人や芸術家
が訪れています。
大学があります。古城があり、古い街並みが美
しく、ゲーテやショパンなど多くの詩人や芸術家
が訪れています。
丘から降りてアルテ橋に着いた頃、ようやく霧
も晴れてきました。
朝から晴れて、初冬の割には日差しが強かっ
たので、余計朝霧が立ったのかもしれません。
たので、余計朝霧が立ったのかもしれません。
ハイデルベルクの中心部に向うカール・テオド
ール橋のたもとにある立派な塔が「橋門」です。
ール橋のたもとにある立派な塔が「橋門」です。
駅から歩けば約15分で中心部に到着です。
丘の上にはお城があり、教会の塔も見えるの
で、街中を歩いていて道に迷うことはありませ
ん。
丘の上にはお城があり、教会の塔も見えるの
で、街中を歩いていて道に迷うことはありませ
ん。
朝からシュトゥットガルトから移動し、かつ丘に
登ったり降りたりしたので、さすがに疲れてカフ
ェで一休みしました。
ここはハイデルベルクで最古のカフェ「クネー
デル」。自家製ケーキが売り。
八分の一にカットしてもらい、チョコレートケー
キを食べましたが、軽くてとても美味!
デル」。自家製ケーキが売り。
八分の一にカットしてもらい、チョコレートケー
キを食べましたが、軽くてとても美味!
順序は逆ですが、お昼も食べることにして、ド
イツ風ピザ(ジャガイモ製)。
ワインはグラスで頼んだら、なみなみと注いで
くれました。
フランス国境に近いこの地方は赤ワインも美
味しいと聞き、試したら嘘ではありませんでした
こちらは各種のソーセージと野菜の炒め物。
野菜もたっぷり取れて体は喜んでいるようで
す。
腹ごしらえをしたら、いよいよハイデルベルク
城へ。
城は13世紀ごろ、ブファルツ伯爵が建て、そ
の後何回も増改築を繰り返し、複雑な構造にな
ったと聞きました。
22歳以来、43年ぶりの城からの眺めは感慨無量です。
その年は1972年ミュンヘン五輪の年で、私が訪れたの
は確か8月初めごろ、オリンピックの準備が着々と進んでい
たころでした。
その年は1972年ミュンヘン五輪の年で、私が訪れたの
は確か8月初めごろ、オリンピックの準備が着々と進んでい
たころでした。
その頃、こんな形で再訪しようとは思いもしませんでした。
大分忘れてしまったところもありますが、城からの美しい
眺め、ネッカー川のゆるやかな流れ、落ち着いた街並みは
当時の印象のままでした。後は街を走るトラムもいい感じの
ままです。
眺め、ネッカー川のゆるやかな流れ、落ち着いた街並みは
当時の印象のままでした。後は街を走るトラムもいい感じの
ままです。
あと記憶に残っているのはワインの大樽!
昔と変わらず超デカイ!
以前に来た時は白ワインの試飲が出来たの
ですが、今回はなさそうでした。残念。
ですが、今回はなさそうでした。残念。
ハイデルベルクの人口は約15万。中央に川
があり、古城があることからいえば、日本でいう
と青森県の弘前市辺りを思い出します。
古城の中には薬事博物館があり、街に出ると
夕食は街の中央ハウプト通りにある,郷土料
理のレストラン&ビアホール「ツム・ギュルデネ
ン・シャーフ」へ。
この店は約250年の歴史があるそうです
早くも混んでいたので、私たちはカウンターに
座り、早速おなじみのヴァイツェンビールなどを
注文。
カウンターの中には可愛いクリスマス飾りもあ
りました。
ここでも定番はソーセージ。小ぶりなニュルン
ベルガー・ソーセージを6本と、ジャガイモのフリ
ットで。
ここのソーセージがドイツで一番の味でした。
こちらはドイツ風パスタの1種で、中に肉や野
菜の詰め物あり。野菜もたっぷりありました。
ハイデルベルクは、小さな町の割にレストラン
やカフェが多く、レベルも高い、という印象です。
やカフェが多く、レベルも高い、という印象です。
お菓子の店も同様です。
やはり歴史と伝統が「食文化」も育てるのでし
ょうか?
やはり歴史と伝統が「食文化」も育てるのでし
ょうか?