<フィレンツェで一番落ち着く博物館>
8月初め、フィレンツェを離れるのを前に、御気に入りの博物館を再訪しました。
ここはバルジェッロ国立博物館です。
有名なウフィツィ美術館に比べると、規模も小さなところですが、彫刻を中心にしたコレクションで、満足できます。
ここはミケランジェロの聖母子像、バッカスなどが有名です。
中庭の壁沿いも彫刻、浮彫がいっぱいです。
ここにはミケランジェロの作品が目立たない感じで幾つか展示されています。
2階や3階の通路も御覧の通り、屋根も美しく風情があります。
有名作家の作品だけでなく、個性的な作品ぞろいです。
こちらはルネッサンスよりも少し時代の古い12,3世紀頃のマリア像。
こういうのは彩色陶板というそうです。
こちらもミケランジェロのキリスト像。
もう一人の有名な彫刻家・ドナテッロの「ダヴィデ像」。ミケランジェロのよりも優しい感じですね。
ここはフィレンツェの中心部、ヴェッキオ宮のすぐ裏手にあります。
上から見た中庭。
作品の質、数、広さ、すべてバランス良く、できれば一日かけてのんびり過ごしたい、そんな博物館です。
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