2016年7月5日火曜日

ミュシュラン一つ星のレストラン!

  <フィレンツェで 誕生祝いに奮発!>


 先日の夜、私の誕生日祝いにかこつけて、フィレンツェで

は珍しい、ミシュランの一つ星のレストランに行ってきまし

た。

 その名は「プロフェタ」(預言者の意味)。アルノ川からもほ

ど近い通りにある、40席ほどの中規模ながら落ち着いた雰

囲気の店です。
 

 ここはトスカーナ料理のお店で、ワインも地元特産のキャ

ンティ・クラシコが中心です。

 ここの女主人は、私たちのイタリア語の先生の長年の友

人とかで、色々サービスもしてもらいました。

 これは前菜の盛り合わせ。フリット、クロケット、ブルスケッ

タナド、全部で6種類。これで1人前です!

 私たち二人で分けて丁度良い感じでした。

 これは私達への特別サービスのチーズのブルスケッタ。

 チーズがおいしく、パリッとした感触でした。

 私が選んだ「パッパルデッレ&チンギアーレソース」。

 極太の手打麺とイノシシ肉のソース。臭みもなく、モチモチ

した感触でした。

 こちらは豚肉薄焼きと初夏のポルチーニ茸のソース。

 日本人好みの薄味で、素材の味、うまさが生きています。

 最後はデザート(ドルチ)!

 カロッツィニーナ(ワゴン)に乗せられたドルチが7種類ほ

どあり、好きなものを選びます。

 奥にあるのがババ。はちみつとリキュール漬けのお菓子

です。

 かみさんが選んだのはティラミスの1種。

 上にかかっているのは「クレーマ・ズッパ」。(クリームのス

ープの意味)

 まるでスープの様に、クリームがたっぷりかかり、美味でし

た。

 私はエスプレッソ。

 カップがドゥーモの絵で、コーヒーの味も抜群でした。

 この店には各国からの観光客がやってきますが、カメリエ

ーレ達は皆、英・独・仏語を流ちょうに話し、ユーモアを交え

て客を和ましています。さすが一つ星!

 最後に店から私達だけへのサービスで、ビスケットの1種

「カントゥッチ」と「ヴィン・サント」(少し甘めでアルコール度高

い強化ワイン)。

 少し硬いカントゥッチをヴィン・サントに浸しながら、少しず

ついただきます。

 食後のデザートに最適です。

 最後に少し残ったヴィン・サントをキュッと飲んで締めま

す。

 これでワイン1本飲んで、二人で130ユーロ。(約1万5千

円)

 ミシュランの一つ星は、味&値段&サービスなどが一体

となっていて、初めてもらえるものだと実感しました。

2016年7月3日日曜日

夏はフィレンツェも花火大会!

  <アルノ川・納涼花火? たくさんの人出!>


 6月24日、フィレンツェは街の聖人「サン・ジョ

バンニの日」ということで、祝日でした。

 イタリアの多くの街には、それぞれゆかりの聖

人がいて、年に一度はそれぞれの街だけが祝

日となります。

 アパート近くのサン・スピリト教会前の広場も

夕涼みの人でいっぱいです。

 毎夏この日の夜には、街を一望できるミケラン

ジェロ広場付近の2か所から花火が打ち上げら

れます。

 いわば「フィレンツェ・納涼花火大会」です。

 アルノ川の南側の丘の上がミケランジェロ広

場。その対岸のアルノ川沿いが,花火を楽しむ

のに絶好の場所です。

 今の時期、日没が一番遅い季節なので、花火

がきれい見える夜の10時から打ち上げが始ま

ります。

 いったん始まると、2か所から連続攻撃で華々

しい限りです。

 日本のに負けないデザインの花火も多く、打

ち上げ場所から近いせいか、打ち揚げや、花火

の爆発の度に、おなかにずしんと来ます。

 アルノ川をはさんで直ぐ近くから打ち上げてい

るので、花火の周辺の塔や丘の様子までよく見

えました。

 日本と違い掛け声もなく、イタリア人にしては

おとなしく花火を楽しんでいました。

 それでも綺麗だったり、迫力があったりする

と、大きな拍手が送られます。

 これもその大きな拍手を受けた花火の一つで

す。日本の仕掛け花火によく似ています。

 花火の経費が気になりますが、市民から募金

を募ったり、企業から協賛金をもらったり苦労し

ているようです。(募金の集まりが悪いと時間も

短くなるとか・・・・・)

 「市民」の花火大会なのですね・・・・

 中にはこんな幻想的なものも・・・・

 花火の時間は約45分前後。

 短く集中的なのがイタリア・フィレンツェ好みの

ようです。

 日本では多くの人出で押し合いへし合いで、

ゆっくり見られませんが、人口約38万のフィレン

ツェでは、人をかいくぐりながら、眺めの良い場

所まで進むことができました。

 国は違っていても、「綺麗なものは大好き」と

いうことでは、日本人もイタリア人も一緒だと、

改めて確認できました。

2016年7月1日金曜日

ボーボリ公園にアジサイが!

  <夏のボーボリは美しい!>


 夏を迎えたボーボリ庭園です。

 ここは花の名所のバルディーニ庭園と隣接し

ていて、季節ごとに花が変化するので、毎月訪

れたいところです。
 

 私は奥のほうのローマ門側から入りました

が、手入れも行き届いています。



























































 散歩するうちに、いつの間にか丘の上のほう

まで上がっていて、ピッテイ宮が小さく見えるほ

どです。















 ボーボリ庭園の一番上にあるベル・ベデーレ

要塞(美しい眺めの要塞という意味)には、現代

美術作家の作品群が展示されています。

 毎年作品は代わり、今年はベルギーの作家

の作品だそうです。

 思い切り笑っている顔が面白い!









 こちらも同じ作家の作品。

 何故か金色のバスタブが沢山あり、背広を着

たままの紳士が浸かっていました。











 
 バルディー二庭園のカフェとテラスです。

 ここからフィレンツェの街が一望できます。

















 
 5月は見ごろは藤の花でしたが、今はアジサイ

が見頃です。













 
 ガクアジサイは日本の花とほとんど変わりま

せん。




















 淡い紫、藍色を見ていると日本が恋しくなりま

す。






















 普通のアジサイは、日本よりやや小ぶりで、

色も赤、ピンク系のものが多いようです。
















 ここは藤棚のトンネルが上にあり、その下の

丘側がアジサイの花になっています。






















 バルディー二庭園は眺めも良く、手ごろな大き

さですので、季節ごとに楽しめる、フィレンツェ

の「穴場」の一つです。

 チケットはボーボリ庭園とセットですので、一

緒に散歩をお楽しみください。















第一日曜 フィレンツェ名所は無料公開!

<メディチ家の”菩提寺”サン・ロレンツォ教会>


 フィレンツェにはドゥーモ、ウフィツィ美術館をはじめ、多く

の観光名所があります。

 美術館や博物館はともかく、有名な教会の多くも「有料」

なので、幾つか回ると「数十ユーロ」(数千円)かかってしま

うこともあります。














 そんな中で嬉しいのが、「毎月第一日曜日は無料で公開」

というところがいくつかある事です。

 私も遅まきながらそのことを知り、「無料公開」が適用され

る施設のうちの一つで、十年前に一度団体旅行で訪れただ

けだった「サン・ロレンツォ」教会に行きました。















 サン・ロレンツォ教会はあのメディチ家代々の、いわば「菩

提寺」で、ドゥーモの近くにあります。

 ヨーロッパでは、「家系図」を「アルベロ」(木)に例えて、枝

の所に家族の名前を入れて掲示します。









  教会内は、幾つかの聖具室、新聖具室、礼拝堂などの墓

地空間があります。

 それぞれブルネッレスキ、ミケランジェロによるデザイン、

ゆかりの品々があり、圧倒されます。
 




 象牙や大理石をふんだんに使った礼拝堂。

 政治権力を失った後、メディチ家がその富を誇示するため

に作ったとされる豪華な空間です。

 大理石だけでも数百種類も使っているとか・・・

 
 大きな天井もこのように・・・・・

 各コーナーにもカラフルな大理石が半立体の

浮彫で装飾が施されています。

 贅沢とはこういうものか・・・・

 とため息が出そうです。



 各礼拝堂前の床には、メディチ家の紋章があります。




  
 奥のほうにはミケランジェロによるデザイン画が一対残さ

れていました。




















 礼拝堂や図書館、教会と、ゆっくり回りたい、

豪華で静かな空間でした。

 毎月第一日曜の朝から訪れるのがお勧めで

す。