<カプリ島をボートで1周!>
ナポリについて三日目の朝。いよいよカプリ島
への旅。幾つかの港からフェリーや水中翼船が
出ていますが、私たちはマッサ埠頭からフェリ
ーで朝9時に出発しました。
この日は薄曇りでしたが、約1時間でカプリ島
が見えてきました。
が見えてきました。
午前10時半、マリーナ・グランデ港に到着で
す。現在島の人口は約1万。
ローマ時代から皇帝たちの別荘が置かれたこ
とで知られ、今もソフィア・ローレンなどの女優
や、有名ブランドのオーナー一族の別荘が数多
くあるそうです。
す。現在島の人口は約1万。
ローマ時代から皇帝たちの別荘が置かれたこ
とで知られ、今もソフィア・ローレンなどの女優
や、有名ブランドのオーナー一族の別荘が数多
くあるそうです。
有名な「青の洞窟」は大潮や波のある日は入
れず、この日もだめでしたので、港で他の観光
客と乗合わせて、小型ボート(7人)で、島を一周
することにしました。
中国、台湾、日本の若い観光客ばかりで、料
金は一人20ユーロ。
途中、ご覧のような岩のトンネルや、小さな洞
窟を訪ねながら、ゆっくり回ります。
あちこちに、洞窟や半洞窟があり、そのたび
に船頭さんは撮影ポイントに立ち寄ってくれまし
た。
に船頭さんは撮影ポイントに立ち寄ってくれまし
た。
海の色がそのたびに、エメラルドグリーンやブ
ルーに変化し、なかなか見応えがありました。
ルーに変化し、なかなか見応えがありました。
ただライフジャケットも付けずに、小型ボートに
船頭さん含めて8人乗りなので不安も少し。
この日は良い天気で波が穏やかだったので、
良かったのですが、それでも岸から離れたとこ
ろで、結構波が高くなると内心ドキドキします。
船頭さん含めて8人乗りなので不安も少し。
この日は良い天気で波が穏やかだったので、
良かったのですが、それでも岸から離れたとこ
ろで、結構波が高くなると内心ドキドキします。
ボートで回っての楽しみは、こうした切り立っ
た崖を海から眺められること。
ここも数百メートルの高さがあります。
このあたりには著名人の別荘が多いそうで
す。
このあたりには著名人の別荘が多いそうで
す。
島の外れにある灯台です。なかなかおしゃれ
な外観です。
な外観です。
ここが有名な「青の洞窟」の入り口です。
御覧の通り狭いので、大潮や少しでも波が高
いと入れません。船頭さんの話では4月ごろが
一番入れる可能性が高いとか?
家族連れの観光客が階段を下りてのぞきに
来ていました。
2時間の船旅を終えて体が冷えたので、早速昼食を港の
近くのトラットリアで取りました。
やはりここは魚介類をと、まずは魚介のフリットを注文。
エビにタコ、イカなどたっぷりと。地元産のレモンでさわや
かな味わいです。
観光地の割には値段もそこそこで、料理の味も結構いけ
ています。
もう一皿も魚介類がたっぷり入った「漁師風リ
ゾット」(リゾット・デ・ペスカトーレ)。
ゾット」(リゾット・デ・ペスカトーレ)。
イタリアでリゾットというと、「おじや」風のもの
が多いのですが、この店のは「魚介チャーハン」
のようで、ご飯がパラパラしていて、かなり美味
しく感じました。
昼ごはんの後は「フニコラ・フニコラ」の歌で知
られるフニコラーレ(ケーブルカー)に乗って約5
分、200メートルほど上の旧市街に向かいま
す。
られるフニコラーレ(ケーブルカー)に乗って約5
分、200メートルほど上の旧市街に向かいま
す。
旧市街の通りは季節外れとあって閑散として
いたので、見どころの多いアナ・カプリ地区へバ
スで更に移動しました。
いたので、見どころの多いアナ・カプリ地区へバ
スで更に移動しました。
アナ・カプリには歴史ある教会や、老舗のお菓
子屋さんなど見どころがあり、ゆっくり散策を楽
しめます。
この教会は小さいながら、中央の床が全てタ
イル画で、訪れる人は回廊を歩いて渡ります。
この写真は、2階から祭壇と前のタイル画を
撮ったものです。
キリストと、ユニコーンなど12の動物たちをシ
ンボル化して描いたものだそうです。
イル画で、訪れる人は回廊を歩いて渡ります。
この写真は、2階から祭壇と前のタイル画を
撮ったものです。
キリストと、ユニコーンなど12の動物たちをシ
ンボル化して描いたものだそうです。
夕方5時、マリーナ・グランデ港からフェリーに
乗ってナポリへ戻ります。
港の夜景がとてもきれいでした。時間と予算
に余裕があれば再訪したい、特にアナ・カプリ
地区は世界的なリゾートらしい味わいがありま
した。
こちらは「ナポリを見て死ね」と言われるナポリ
の港の夜景です。一段とスケールが大きく、港
の直ぐ後方に、大きな丘が幾つも続いていて、
住宅などが続いているので、夜景もさらに美しく
感じます。
ナポリの街に帰ったのが7時ごろだったので、
そのままピッツェリアに行くことにしました。
今夜の店は老舗の一つ「トリアノン・ダ・チー
ロ」です。ここは「ラザニア」を載せたピザなど、
ユニークなメニューで知られたところです。
私が選んだのはオリーブ・ピザ。2,30個のオ
リーブが載って豪華ですが少ししょっぱいかも。
リーブが載って豪華ですが少ししょっぱいかも。
もう一つは基本のマルゲリータ。大きなモッツ
アレッラが載って優しい味でした。
ここもビール2本とピザ2枚で16ユーロ位。
ナポリは物価がとても安く感じます。(少しぐら
いゴミがあって、汚くてもしょうがないか・・・)
アレッラが載って優しい味でした。
ここもビール2本とピザ2枚で16ユーロ位。
ナポリは物価がとても安く感じます。(少しぐら
いゴミがあって、汚くてもしょうがないか・・・)
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