<アルゲーロは海岸の美しい街>
今回サルデーニャを旅したのは、未知の島を訪ねること
と、世界遺産の「ヌラーゲ」という城塞兼住居跡の遺跡を見
ることでした。
サルデーニャには3つの空港がありますが、今回は往復
ともアルゲーロを選択しました。アルゲーロは北西部の中心
都市です。
サルデーニャはシチリアに次ぐ、地中海第二の島。日本の
九州より少し小さい程度で、人口は約167万。このアルゲ
ーロは約4万です。
私たちが選んだホテルの名は「サン・フランチ
ェスコ」。ここは聖人フランチェスコの名から付け
られただけでなく、元々修道院だったそうで、教
会の一部がホテルになっていて、時折観光客
がガイドさんに中庭などを案内されていました。
ホテルに荷物を置いて、早速私たちも教会見学に。
聖フランチェスコの絵や、遺物などが沢山ありました。
アルゲーロはスペイン・バルセロナ辺りの言葉カタロニア
語が使われていることから、「小さなバルセロナ」ともよばれ
ているそうな。
「ミイラ」の様に横たわる男性。
聖フランチェスコと関係あるか?までは確認し
ませんでしたが・・・・・
何とも不思議な展示物です。
アルゲーロは、今もサルデーニャを代表する
港町で、港周辺には多くの城壁や防御用(監
視)の塔が幾つか残されています。
中でも有名なのが「カタロニアの城壁」(スペイ
ン・バルセロナ地方風)。
ただ、余り観光用には整備されていないの
で、通り過ぎてしまう人も多いようです。
ン・バルセロナ地方風)。
ただ、余り観光用には整備されていないの
で、通り過ぎてしまう人も多いようです。
旧市街の中側からみたアルゲーロの港です。
アルゲーロ周辺には遠浅の緑色の海が広が
っていて、サンゴ礁が残され、別名「サンゴ湾」
と呼ばれているそうです。
なので、市内の商店街にはサンゴ製品やアク
セサリーの店が軒を並べて 「値段も他よりか
なり安い」とカミさんは言っていました。
こちらはサンタ・マリア大聖堂と隣りの新しい
外装の博物館。
大聖堂に残された法衣や彫刻、絵画などを展
示しています。
でも、彫刻&人形は「芸術品」というよりも、大衆的、民俗
的な作品が多く、なごみました。・・・・・・・
でも、法衣は立派で、刺繍が浮き上がって見
えて、それは見事です。
港沿いには散歩道が続いていて、周辺の海
がとてもきれいな緑色であることも確認できまし
た。
全般に遠浅だからでしょうか?・・・・
夕食はホテル推薦のトラットリアへ。
ここは魚介類が得意の店で、途中で道を尋ね
たおば様が、店の名前を言い終わらないうちに
教えてくれたほどです。
前菜の「海の幸・盛り合わせ」は御覧の迫
力!ホタテやイカなど盛りだくさんです。
魚介類に合わせた地元の白ワインがとても美
味でした。
少々ふらつきながら、ホテルまで散歩しながら
戻りました。食事を終えたら午後9時近かった
のに、まだ完全には陽が落ちていなかったの
で、とどめに撮影!
明日は州都・カリアリへ、列車の旅です。
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