普段着のフィレンツェもいい感じでした!
<非公開の庭園を市民に無料で公開!>
5月下旬のある日、近所に買い物兼散歩に出
かけたら、普段は開いていない庭園の玄関が
開いていました!
ここはアルノ川沿いの元貴族の庭園です。
貴族たちは邸宅の内側に、緑豊かな庭園を大
事に整備して内緒で楽しんでいたそうです。
受付でパンフレットをもらい読んだら、今日は朝から場所
によっては20時まで、ただで一般公開しているそうな・・・
受付には市民ボランティアがいて、にこやかに応対してく
れました。
この庭園は、熱帯風の木々が特徴です。
5月のフィレンツェは何といっても「バラ」ですね。
赤、白、ピンクと色とりどりのバラの花が咲いていました。
この庭園のすぐ後ろはサント・スピリト教会で、その鐘楼が
借景となっています。
左が教会の本堂です。
鐘楼との珍しい2ショットです。
庭園には名残の藤の花もありました。
教会のもう一つの顔を見せてもらいました。
続いてはピッティ宮の付属の小庭園。
入口はポンテ・ヴェッキオ橋よりにあります。
ここもバラの花と、彫刻などがいい感じです。
ピッティ宮に較べると、それほど広い庭園ではありません
が、落ち着いた雰囲気です。
バラと菖蒲系の花の2ショットです。
庭園内にはベンチもあり、普段も公開していたら大勢の市
民で賑わいそうです。
こちらは私たちのアパートからほど近い「ジャルディーニ・
コルシィ」。
入口から5,60メートルの壁が通り沿いにあり、普段は横
を通るだけでしたので、楽しみです。
ここは名前の通り、庭園がベースで、周りに管理棟がある
だけなので、庭はとても素敵です!
今も、噴水や花壇、植え込みなど綺麗に手が入っていま
す。
庭園の入り口から見ると、向いがピッティ宮に付属するボ
ーボリ庭園のもう一つの入り口が見えます。
ここもバラの花が咲き誇っていました。
黄色いバラもいい感じです。
こちらはボーボリ側とは反対側。
庭園が広いので、こちらは別な通りに面していて、別なお
お金持ちの元館と庭です。
右の建物に、私に知り合いの工房があります。
「庭園」がメインなので美しく、庭に置かれている彫刻たち
も魅力的です。
中にはユニークな彫刻もありました。
これは外から見える、通りに面した角にある「お堂」の彫刻
です。
この庭のある通りは「ローマ通り」。
緑豊かな庭が続いています。
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