2017年3月1日水曜日

お久しぶり! 日本三景・松島

  <今も大震災の爪痕が・・・・>


 先の週末、12年前まで住んでいた仙台に行き、懐かしき友人たちと大勢会ってきました。ただ大学入試と日程が重なり、ホテルが市内に取れず、近くの松島のプチホテルに泊まりました。

 そこで時間が空いた午前中だけプチ観光しました。
 まずは寺巡り。庭がきれいな圓通寺へ。
 

 この辺りはお地蔵さんや、メインの瑞巌寺の道場、小さなお堂などが点在して、いい雰囲気です。


 ここは洞窟群。数百メートルにわたり、続いていて、それぞれが各地、各宗派の祠が設置されて小さな聖域となっています。


 ここは瑞巌寺の正門。本堂に続くはずの参道が6年前の大震災の津波被災し、現在修復工事中でした。

 参道の杉林などが海水を浴びたため、塩害などに遇い、植え替えが必要になったようです。







 松島湾は半島やあまたの小さな島々、岩礁に囲まれていて、津波の被害は周辺に比べて小さかったそうです。
 しかし、かつて子供たちに人気のあった松島水族館は閉鎖されていました。



 こちらは有名な五大堂。メインの建物は変わらぬ姿でほっとしました。


 こちらも松島湾を見渡す、伊達家ゆかりの観欄亭。
 旧伊達藩の地図や屏風が見られます。





 仙台市内に宿が取れなかったおかげで、短いけれど素敵な時間を松島で過ごせました。
 東日本大震災の爪痕が今も残っていることを再確認しました。


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