<その昔、府中は武蔵の国の中心だった!>
私の住む府中市は「府」の「中」と書くように、千年ほど前は、今の東京、埼玉、神奈川にまたがる武蔵の国の中心だったそうで、国府が置かれていたとか。
その歴史を示す一つが、今も府中市の中心にある大國魂(おおくにたま)神社で、千年以上の歴史があります。
この神社の一番のお祭りが5月初めの数日間で行われる「くらやみ祭り」です。
神輿や太鼓、山車などが巡行しますが、「神様を明るいところで見ると目がつぶれる」という言い伝えから、神輿が夕暮れから深夜に繰り出すところから、「くらやみ祭り」と名づけられたとか。
本祭の前日、境内に置かれた大太鼓が一般の人にも一部開放、市民が試し打ちできます。
この祭りの特徴は、各町内会ごとに山車が出され、個性的な踊りや、笛や太鼓の演奏が披露されることです。
4日の夜はその山車が主役。
神社周辺を2時間近く練り歩きます。
すれ違う時には、お互いの芸?をアピールしあって一層力強くなります。
舞いは獅子舞だったり、狐、おかめやひょっとこなど様々。
舞っているのも演奏しているのも、よく見ると女性が半分ぐらいいました。
山車の上は、動く小さなステージです。
武蔵の国の各地の神社ゆかりの大神輿が6台。1台の重さは1トンクラスだそうです。
でも担いでいる人を見ると、結構若い女性もいました!
神輿は、大宮・氷川神社をはじめ、秩父、横浜と、武蔵の国のエリア内の大きな神社ゆかりのものだそうです。
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