<湖に浮かぶ3つの島>
イタリアでまだ訪れていなかった観光地、北部の湖水地方に行ってきました。
まずは代表的な島の一つ「マッジョーレ湖」へ。(大きな湖の意味)
ここには国際的なリゾートホテルが軒を連ねています。
遊覧船やボートが毎時間出て、港から近い3つの島を巡ります。
ヤシの木や花々の雰囲気は「南の国」のイメージです。多分北部ヨーロッパからの観光客から見れば、ここは「南」なのでしょう。
まずはマードレ島へ。(母なる島の意味)
大型の遊覧船なら30分かかるところが、遊覧ボートなら約10分で着きました。
マードレ島には18世紀の建築の宮殿と美しい庭があり、イタリア一高いヤシの木があります。
庭は手入れが行き届いていて、完璧!
バラから紫陽花、蓮の花まで、季節を超えた花たちが咲き誇っています。
最近、近眼眼鏡をなくしたので、代わりの度付きサングラスで少々かっこを付けてパチリ。
庭を歩いていると、放し飼いにされているクジャクや雉(きじ)に出会えます。
近くで写真を凝っても怖がりません。
宮殿の2階から見た大木。
枝ぶりもすごい!
宮殿の中も豪華そのもの!
各部屋の窓からの景色も抜群でした。
豪華なシャンデリア、タペストリー、手の込んだ家具類に圧倒されます。
この日も30度越えでしたが、湖からの風は涼しく、ヤシの木と蓮の花が暑さで疲れた体を癒してくれます。
庭の散歩中も庭師の人たちが、何人も機械と共に手入れをしていました。
花々は、時に芸術的なデザインです。
マードレ島からペスカトーレ島(漁師の島の意味)での昼食を経て、ベッラ島へ(美しい島の意味)。
ここには、さらに古い17世紀のボッロメオ家の宮殿と庭があります。
島は名前の通り”ベッラ”(美しい)島でした。
シャンデリアも一段と輝いています。
部屋は広くて数も多く、ボッロメオ家がかなりのお金持ちだたことが分かります。
調度品も豪華!デザインもアートです。
宮殿の1階は、何故か洞窟のような雰囲気の部屋が続いていました。
庭も広く、正面には”彫刻の城”ような建物があります。
「彫刻の城」の上から見た庭園です。
”何時までも此処にいたい”
美しい花たちがそんな気分にさせてくれます。
城の上の彫刻達がうらやましいほど・・・・
ここが世界中のセレブ達から愛される理由が分かりました。
明日はもう一つの湖「コモ湖」へ行ってきます。
0 件のコメント:
コメントを投稿