<葛飾北斎展はお休み。エジプトコーナーへ>
イギリスの旅の楽しみの一つが、大英博物館とナショナル・ギャラリーです。
まずは大英博物館へ。今日の鑑賞料は二か所とも無料です!
丁度「葛飾北斎展」開催中でしたがが、この日の前後はお休みで残念。
連日大勢の観客で賑わっているそうです。
気を取り直して、一番の人気の「エジプト」コーナーへ。
昔イギリスからのエジプト調査団が、多くの遺物をまとめてイギリスに持ちこんだそうです。
(根こそぎ?)
以前にエジプトを旅した時には地元で見られなかった、保存状態の良い彫像、壁のレリーフなどがいっぱいです。
ミイラや石棺もきれいなのが沢山!
ピラミッドなどの宗教施設の入り口に
飾られる、日本でいう「仁王様」?
お昼で一休み。
近くにあるパブの老舗、「The Harp」。
ここは毎年、ロンドン一優秀なパブとして表彰されているそうです。
ビールがうまい!
右の方は香りが高く、左の濃い色の方はコクと旨味がありました。
食べる方は特製ハンバーガーのみ。
地下鉄で一駅、ナショナルギャラリーです。ここはイギリス政府が、国民が世界の美術を鑑賞できるように、世界から有名絵画を買い付けた美術館です。
レオナルド・ダ・ヴィンチ、ラファエロ、
カラヴァッジョにフェルメール・・・・
惜しげもなく、世界の名画ばかりが並んでいます。
このような名画が一つでも来たら、日本ならばきっと長蛇の列ですね。
近代絵画でも、マネ、モネ、セザンヌ、
ゴーギャン、ドガ・・・
個性的な作品ぞろいです。
そしてゴッホ!
こちらの「ひまわり」は、日本にあるのと違って、
ややダークな印象です。
宗教画のコーナーにはさりげなくボッティチェッリの聖母子像がありました。
ギャラリーの前のトラファルガー広場は世界中からの観光客でいっぱいでした。
ロンドンのわりにお天気も良く、精神的にも大満足した一日でした。
これで「無料」とはさすが大英帝国!
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