<ディック・ブルーナの美術館と、美しき運河>
アムステルダムの3日目は列車で約30分のユトレヒトへ。オランダ第4の人口約33万の都市ですが、歩いて中心部は歩いて回れる広さで、運河の街でもあります
街の中心はドム広場で、ドム教会とオランダ一高い112メートルの14世紀ゴシック様式のドム塔があります。
465段の階段を上ると、ユトレヒトの街のパノラマが一望できました。
教会の中は美しいステンドグラスがいっぱいでした。
街の一番南にあるのがセントラル・ミュージアム。市立美術館です。
オランダを代表する近代、現代の作品が見られます。
この日の一番の楽しみが、セントラル・ミュージアムの向かいの分館、”ミッフィー”美術館こと、
ディック・ブルーナ・ハウスです。
ミッフィーだけでなく、様々なイラストを手掛けた彼の工房が移築され、多くの作品、映像、遊具などが展示されています。
こうした制作スペースだけでも3部屋。
彼が使ったペンなどもそのまま展示されています。
ディック・ブルーナはミッフィー以外にも多くのキャラクターを生み出した優れたデザイナー、イラストレーターでもあります。
中の案内文字は、オランダ語と英語、それに日本語でした。日本からのお客さんが多いのだそうです
ミッフィーと一緒にいるのは「ちびまる子」です。
美術館の中には小さな子供たちのための遊具コーナーも幾つかあり、親子で楽しんでいました。
せっかくなので、ミッフィーと”ミッキー”で
ツーショットを撮りました。
このユトレヒトも運河の街ですが、アムステルダムより人通りも少なく、緑濃い公園を眺めながらで、静かで心地よい1時間のクルーズでした。
駅前の信号、よく見たらミッフィーの赤信号でした。
夕食はアムステルダムに戻って、ビールから。
右のチェリー味のビールがフルーティでした。左はすっきり味のベルギーのビールで、アルコール度が強めの8%とか。
これは海産物の盛り合わせ。
イカ、タコ、タラ、ニシンの酢漬け、
手前が名物の小エビの煮物です。
オランダもベルギーも北海に面しているので、魚介類を多く食べるようです。
それにしてもワインより、ビールがうまくて安いので、毎日昼、夜ともにビールです。
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