2019年1月26日土曜日

久しぶりの浅草は外国人観光客の街に変身!

 <古くて新しい街 浅草>


 先日の夕方、十数年ぶりに浅草に行って来ました。
  日曜の夕方でしたが、ご覧のような人、人・・・
 半分以上外国人観光客で、アジア、ヨーロッパなど世界各地から来ていました。
 名物の芋ようかんや雷おこし、それに新開発のお菓子類など、手ごろな食べ歩きできるものがいっぱい!
 浅草は現代風に進化していました。

 変わらないのは浅草寺と五重塔。

 寺の入り口は風神、雷神が守ります。


 この冬空の下、浴衣のようなレンタル着物で歩いているのは、ほとんどが中国人女性です。

 裏通りには、ちゃんとした職人の手による櫛の店、金銀細工、小物の店など多くの専門店もあります。

 脇の道からスカイツリーもしっかり見えました。

 新しい味のおこしや、メロンパンの店、メンチの店など、それなりに浅草も時代と共に変化しているようです。
 また、江戸切子や小物など、専門店などを探してゆっくり散策するのもよさそうです。
  
 

 
 

  


2019年1月8日火曜日

京都・建仁寺は名ギャラリー?

  <年末年始の関西の旅、締めくくりは京都へ>

 正月2日は京都へ。鴨川や祇園からほど近い建仁寺を目ざします。
 多くの著名な寺は訪れましたが、建仁寺は初めてです。

 大規模改装の終わった京都の南座。
 ここは歌舞伎の他、新派系の親しみやすい舞台が楽しめます。

 八坂神社は大変な人出です。この花見小路も結構な人出です。
 たまに和服姿の観光客もいますが、ほとんどが若い中国人。浴衣っぽい和服なので冬場はチョット可哀想・・・


 花見小路を抜けた所に建仁寺の入り口があります。

 建仁寺は栄西禅師が開いた京都最古の禅寺で、
 別名が「ギャラリーの寺」。多くの絵画作品が見られます。

 裏手にある社には干支のイノシシが祭られていました。

 この建仁寺もお庭が美しく、散策が楽しめます。

 
本堂が法事で午後から公開だったので、先に昼食。
 京都のB級グルメの「ニシンそば」を美々卯で頂きました。旨い!温かい!

 戻ると境内の庭で舞妓さんの撮影が行われていました。

 国宝の風神雷神図屏風。普段展示しているのはデジタルの複製とか。
 それでも迫力がありますね。
 
 俵屋宗達の作とされています。







 海北友松の雲竜図、山水図、七賢人図など、多くの絵がデジタル複製で展示されています。


 締めは法堂の天井に描かれた「双竜図」。
 小泉淳作画伯により、2002年に描かれた力作です。

 建仁寺の後はお土産を求めて錦小路の市場へ。

 今回は大阪駅前、梅田地区のホテルを拠点にしたので、神戸、奈良、京都とどこでも、JRや私鉄等で、30分~1時間で旅できました。
 中でも私鉄は東京より料金が安く、便利で、助かりました。大阪はB級グルメが多く、財布にも優しい旅でした。

元日は奈良薬師寺に初詣!

 <薬師寺&唐招提寺に初詣>


 年末年始の関西の旅。元日は奈良・薬師寺に初詣。ホテルのある梅田&大阪駅から乗り継ぎながら約1時間です。

 近鉄西ノ京駅から向かう参道に初もうで客は三々五々程度。拍子抜けする程度でした。

 世界遺産の一つ薬師寺を訪れるのは数十年ぶり? 現在東塔は解体修理中で、来年2020年に再建するとか。
 朱色の金堂や西塔が頑張っています。

 薬師寺は昔、高田好胤という管長がいて、巧みな話術で人気を集めて、薬師寺再建の資金集めを軌道に乗せました。

 その伝統は今も続いていて、講堂の中では1時間ごとに何回か、説法が行われて多数の拝観者で賑わっていました。




 こちらは西塔。一旦焼失しましたが、昭和56年に再建されました。


 奥にあるのが玄奘三蔵院伽藍。

 その中心が大唐西域壁画殿。平山郁夫画伯の大作壁画がゆっくり見られます。

 そして東回廊。
 
 薬師寺は墓も仏事も行わず、専ら修行僧を受け入れ、説法を施すことで浄財を集めてきたといいます。その伝統は今も残っています。
 金堂での別なお坊さんの「初詣」に関するお話しも分かりやすく、感心しました。



 お昼は近くのお蕎麦屋さんへ。

 お蕎麦と、ミニ押しずしのセットが結構いけました。


 歩いて10分ほどで、もう一つの有名な寺、唐招提寺があります。
 奈良時代に中国から渡ってきた鑑真和上が開いた寺です。

 先ほどの薬師寺が「朱色」だったのに対して、こちらは対照的に黒、灰色が基調です。

 こちらは宝蔵や経蔵です。


 庭も美しく、よく手入れされていました。

 昔、教科書で見た「鑑真和上像」に再会です。


 薬師寺に唐招提寺、世界的な遺産巡りしながらの初詣。人出の多い神社巡りと違い、中々風情ありました。

 元日の夜は営業している店も限られるので、大阪に戻り、道頓堀地区へ。

 まずは法善寺横丁へ。
水かけ不動がこんなに苔むしていました!

 道頓堀界隈は人出でいっぱいです。

 聞こえてくるのは中国語ばかり、たまに韓国語?

 大阪の商店街、特にミナミは呼び込みの声もにぎやかで、中国人観光客とは相性がいいかも?

 有名な串カツ名店の「だるま」の串カツコースで満腹になりました。

2019年1月3日木曜日

神戸 異人館街と港歩き

 <異人館&中華街&ミナト神戸>

 
 大晦日は、特に意味はありませんが神戸へ。
 まずは北野地区の異人館巡りから。
 数十の洋館が今も遺されています。






 中でも代表的な洋館といえば「ウロコの家」。

 向かって右側が元々の建物で、左側は平成に入って増築され、ギャラリーになっています。









 
 中は結構広く。、幾つもの応接間があり、調度品も趣あり立派です。

 一時期はポルトガルの領事もここに住んでいたとか・・・?





 
 
 陶器や磁器類もヨーロッパからの輸入ものが中心です。こちらはデンマーク製。




















 調度品のほとんどはヨーロッパ製です。


 こちらは新館にあるギャラリーの絵画。

 著名な日本人画家の作品ですが、キリスト教の有名な場面を描いたものがほとんどです。






 フラワーアレンジメントは現代の日本人作家たちの入選作品です。













 こちらも有名な洋館の一つ「風見鶏の館」。












 
 山側から坂を降りて、港寄りに少し歩くと「南京街」です。








 中華のB級グルメの店が一杯です。

 高級店も多い横浜に比べると、かなり大衆的です。





















 港周辺の店で買い物&散策をしていると、港もいつの間にか夕暮れ時・・・・

 ポートタワーや周辺もライトアップが始まります。





















 ポートタワーの対岸に観覧車や食品街があります。

 この時期は日暮れが早いので、夕方5時過ぎから、ミナト神戸の夕景がたっぷりと楽しめました。