2018年5月21日月曜日

調布・神代植物園のバラ満開!

  <世界のバラが集合!広大なバラ園>


 私の住む府中市の隣、調布市郊外にある神代植物園には、広大なバラ園があります。
 バラ・フェスタが開催中と聞き訪れてみました。
 まず迎えてくれたのはシャクヤクです。

 バラよりも清楚なイメージの美しい花たちでした。

 その奥にあるのがバラ園。
 
 入り口はバラのアーチです。

 中は、年次ごとの世界のバラのコンクールで入賞した花のコーナー、「バラの殿堂」に入っている「定番」のバラのコーナーなどがあります。

 世界のバラの開発をリードしているのはヨーロッパらしく、フランスやドイツの花が目立ちました。


 花の多くが美しいだけでなく、香りも良いものが目立ちます。

 こうしたユニークなデザインのバラも・・・・

 中には、野生のバラのコーナーもありました。



 入り口や園内中央から、ボランティアガイドの方々が、世界のバラの解説をしてくれています。




 バラ園は色々ありますが、園内の広さ、種類の豊富さ、手入れの良さ等々を見ると、此処がトップクラスであることは間違いなしです。

 入場料が65歳以上は半額の250円。
 十分に元が取れました・・・・

2018年5月10日木曜日

東京郊外の山歩きでリフレッシュ!

  <無理のない山歩きをしたい方にお勧め 武蔵五日市>


 5月上旬、久しぶりに山歩きをしようと、ふと思い立って西東京の武蔵五日市駅に向かいました。
 ここから色んな山に向かってバスがあり、しかも各地に日帰り温泉もあり、気軽にハイキングが楽しめます。

 この日、向かったのは白岩の滝と標高約700メートルの麻生山。
 駅からたに滝のバス停まで約20分。バス停から滝までも20分ほどです。

 近くの川ではヤマメの放流が行われていて、釣り客が川の中で釣りをしていました。

 滝に向かう途中の家の庭には美しい花がいっぱいです。

 山道のわきにはシャガの花などが見られます。


 白岩の滝は大小幾つかの滝の総称です。

 登山客も少なく、滝のオゾンを独占しました。

 約一時間半で、麻生平に到着!
 山頂の少し手前ですが、眺めが良いのはここです。

 途中、植林された杉林もありますが、この辺りは自然林が広がっています。

 新緑と5月の陽射しが相まって美しい・・・

 林道を歩いていたら、黒っぽい大きな動物が横切り、急な斜面を駆け上がりました!

 画面真ん中からやや右上、木と木の間からこちらを振り返って警戒しているのが”カモシカ”です。

 ”熊に注意”という看板がある地区ですから、カモシカがいても不思議ではありませんが、こんな人里に近いところで遭遇するとは・・・

 帰りも多くの山の花で癒されました。


 山歩きの疲れた体を癒してくれるのが温泉です。
 ここは「つるつる温泉」。一人800円なり。
 帰りの林道の終点がここ。ここから武蔵五日市駅まで、帰りのバスも出ています。

 このバスがそれ。今どき珍しく、車掌さんのガイド付きで時々運行されているそうです。

 とても手軽で、安上がり、高尾山より人出が少なく、癒される空間でした。
 

2018年5月7日月曜日

府中の山?で貴重なキスゲの花に!

  <絶滅が心配された花”ムサシノキスゲ”>


 府中市の住宅街にある浅間山は標高約80メートルの自然林の山(実感は丘です)。

 市民の散歩コースですが、ここには絶滅が心配されている貴重な花、ムサシノキスゲが群生することで知られています。

 頂上近くには社もあり、眺めも良く、遠くは富士山も見えます。

 5月の連休の頃、黄色いムサシノキスゲの花が咲き誇ります。

 ムサシノキスゲはユリ科の花で、この浅間山公園だけに自生します。

 日差しが届かないと花の咲きが悪いそうで、木々の間伐など手入れが必要だそうです。
 キスゲの群生が保たれているのは、保護の会の皆さんの日ごろの手入れのおかげですね。


 その他、キンラン、ギンランの花も見られるとか・・・

 この日はキンランのみ発見しました。

 この日は地元の保護活動をしているボランティアの皆さんがガイド役を務めて、色々説明してくれました。
 こうした日当たりの良い、緩やかな坂に群生しています。

 公園の一画では、野鳥クラブの皆さんの写真展や、葉っぱプリントの体験会を無料サービスで受けられました。

 体も心も、とても癒される公園でした。

2018年5月6日日曜日

2018 5月の”くらやみ祭り”

    <府中市が誇る”くらやみ祭り”>



  5月の連休中に、私の住む府中市では恒例の「暗闇祭り」が行われました。この名前の由来は「神様を見ると目がつぶれる」からと、真夜中に神輿の巡行を行ったのが始まりだとか。

 祭りの中心は大國魂神社。昔武蔵の国の国府が府中市に置かれていました。その府中市の真ん中に神社はあります。






 ここは私が度々お参りに来ている神社です。

 祭りの前に市内を回ってきた大太鼓。
 
 大きいものは直径2メートル近くあります。

 こうした大太鼓は6台。

 そのうち最大のものは”日本一”の大太鼓です。
 

 たたく人の技術とパワーで、太鼓のパワーも音も違います。

 太いバチを太鼓の真ん中に、なるべく並行にたたくのがコツのようです。









 こうした山車もすごくて、22台もあります!

 それぞれの地区のお囃子隊の演奏、踊りが披露されます。
 子供たちの可愛いのもあれば、獅子舞、キツネの舞もあり、様々です。

 山車の正面は、まるで動き回る”小さな舞台”です。


 本番の5月5日夕方、神社の神職が神輿や太鼓の巡行の先導します。


  提灯を持った神輿の先導の人たち。
 これも風情があります。


 祭りの神輿は8基。

 明治21年から、一番新しくても昭和48年にかけて製作された神輿です。

 普段は各地区の公民館、公会堂で保管しています。お囃子も地区単位で稽古を続けているのです。


 祭りにはお金も保存のための労力もかかると思いますが、府中市民だけでなく、祭りを支えてくれる近隣の市町村の皆さんの思いも強いようです。

 お年寄りから若者、子供まで、皆で参加できる「祭り」は、日本人にとって大切な守るべきことかもしれません。





2018年5月2日水曜日

イタリア映画祭2018行って来ました!

  <ロックスター&映画監督がゲストで来日>


 毎年春の連休に合わせて、有楽町の朝日ホールで開催されるイタリア映画祭。

 毎回コメディ、サスペンス、恋愛ものなど、新作15、アンコール5作、合わせて20作品前後が上映されています。(一部は大阪でも上映されます)

 かつては「鉄道員」「自転車泥棒」「ひまわり」など、日本でも多くのイタリア映画が人気があったのですが、最近はフランス映画と共に目にする機会が減っています。

 なのでこの映画祭は、最近の良質なイタリア映画を楽しめる貴重な機会です。


 ホールの手前にはイタリアの美味しいコーヒーが楽しめるバールもあります。
今回話題になったのは、イタリアを代表するロックスターで、作家、映画監督でもあるルチアーノ・リガブーエが来日したこと。
 彼のコンサートは約10万人の観客で会場が三日間満席になるという超人気ロックスターです。
 会場とのQ&Aに気楽に望んでいました。
今回は彼のデビュー作「ラジオ・フレッチャ」と、最新作「メイド・イン・イタリー」が上映されています。
 彼はビートたけしと桑田佳祐を合わせたような存在で、こんな光景はイタリア人から見るとビックリだそうです。
 これもイタリア映画祭ならではの楽しみですね。(真ん中の人はプロデューサーです)