2015年10月17日土曜日

ミラノ万博2015 行ってきました!

  <  沢山の人、人、人 日本館は大人気! >

 ミラノ万博は、5月1日から10月31日までの半年間、ミラノで「地球に食料を、生命にエネルギーを」をテーマに行われています。
 会場まではFS線(日本のJR)とか、メトロを乗り継いで、中心部から2,30分ですぐ近くの駅まで行けます。


 これまでに約1千万人が入場したと言われる中、最も行列の並ぶパビリオンと言われるのが「日本館」です!
 この日は数時間待ちとかで、あきらめましたが、日本人にはすでに承知のことが多いとか・・・
 この日本館は木材を使用し、立体木格子で建てられています。
 
 ミラノ万博には約140の国と国際機関が参加し、50以上の国や機関が展示をしています。

 会場中央のコーナー近くには、肉・チーズ・野菜などのテーマにそったコーナーやがあります。
 右のこの写真は、「チョコレート・ケバブ」!チョコを削って、三角の袋に入れてくれ、食べ歩きできます。



                                               長蛇の列の日本館やイタリア館を避けて、余り知らない国・いったことのない国からパビリオンを選び、まずイスラエル館に。
 砂漠の国を努力と最新技術で豊かな農業地帯に変えた様子を、女性リポーターと家族の写真などで上手に表現していました。パレスチナの人々への圧迫ぶりを考えると複雑な気持ちでした。 





 次に訪れたのがカタール。石油の豊かな国で、最近はハブ空港で中東の核になっている、そんな程度の予備知識しかない国でした。
 写真のように民族衣装を着せて、写真まで取ってくれるサービスぶりには感心しました








 その他、中央アジアのトルクメニスタン、
南米のチリ、アジアのネパール館など、いくつかのパビリオンを訪ねて、農業や食料の多彩さを感じることが出来ました。




 会場の中央には大阪万博の時の「太陽の塔」に感じが似ているモニュメントがあったのが笑えました。
 ミラノ万博には終盤に来て、数多くのイタリア人や世界からの観光客が来て、行列は更に長さを増しているそうです。
 
 最終的な入場者は分かりませんが、来場者の数だけは目標に近くになるのでは?という印象を受けました。
 
 地元のミラノの人々は、もう何回か会場に来て、各パビリオンの評価もマスコミやお客さんへのアンケート厳しくされているようです。日本館については地下鉄の車中でも「ジャッポーネ」が話題になっているのが聞き取れます。
 
 イタリアの人々にとって、日本は車や電気製品だけでなく、「寿司」「天ぷら」などの「食」でもリスペクトされ、関心も高い、というのが率直な感想です。





















     

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