2017年12月4日月曜日

武蔵野の紅葉の名所”殿ヶ谷戸庭園”

  <ボランティアガイド付き、70円で紅葉狩り>


 ここは国分寺の駅近くにある都立殿ヶ谷戸庭園。都立の庭園としては2番目に小さな公園ですが、紅葉の名所として知られています。

 入園料は150円ですが、65歳以上のシニアは、何と70円。
 しかも土日祝にはボランティアガイドの方たちが歴史や花の数々等、1時間ほどガイドしてくれます。

 赤い紅葉と黄色い銀杏、白いマンションと青い空が対照的で鮮やか!

 私が一番好きなショットはこれ!

 ここは大学教授の別荘として大正時代の初めに建てられ、その後三菱財閥の岩崎家の一族にバトンタッチされたそうです。

 「殿が」とは、昔鷹狩りに来た殿さまが休んだ場所。「谷戸」とは谷間という意味。
 崖と崖の間の辺りに地形から名づけられたそうです。
 

 奥の銀杏が最高の輝きでした!

 庭の一角には竹林もあり、間に生えた紅葉と相まって独自の景観です。

 崖の下にある池から見た茶室、紅葉亭。

 

 この日は琴と尺八の演奏が行われていました。

  
 この辺りは「ハケ」と呼ばれる崖の線が、立川から三鷹方面に伸びていて、湧水が豊富です。

 庭園には藤棚や萩のトンネルもあり、季節によっていろんな顔が楽しめます。
 シニアに優しい庭園、また気分転換に訪れたいところです。

0 件のコメント:

コメントを投稿