2018年1月29日月曜日

高田馬場でイタリア地方料理を味わう

  <1年ぶりのダイ・パエサーニ>


 イタリアから帰国して半年たち、そろそろイタ飯が恋しくなり、知人たちと高田馬場のトラットリア「ダイ・パエサーニ」へ行きました。
 店の名前の意味は「同郷の村人たち」で、オーナーとオーナーシェフは二人ともアブルッツォ州出身で、アブルッツォ料理を出しています。

 シェフのダビデは、元イタリア大使館で働いていて、数少ないサラミ職人でもあります。

 なので、お店を入ると迎えてくれるのは冷蔵庫に入った自家製サラミ&ソーセージのたちです。

 この店には、日本在住の多くのイタリア人たちがやってきます。
 「アブルッツォ」の味がそのままだからでしょう。
 アブルッツォ州はイタリア中部、ローマとは背中合わせの位置で、長靴でいえば「ふくらはぎ」の辺りです。

ここでの前菜のお勧めはサラミ&ソーセージの盛り合わせです。ケンカしないように4人用に・・・

 ワインもアブルッツォ州産ばかりで、有名な「モンテプルチャーノ・ダブルッツォ」の中級クラスが充実しています。

 パスタも手打ち生が主体。
 これはもっとも平たい「パッパルデッレ」。

 こちらは店自慢の「キタッラ」のエビとトマト添え。
 どちらのパスタも美味でした。

 メインの一つ、肉&野菜の煮こみ。スープに近いかも・・・

 サラミとズッキーニなどの野菜焼き。

 ジューシーでさすがに美味しい!

 この店はデザートも個性的。

 みかけは大きな卵風ですが・・・

 割ってみても卵の白身と黄身?

 でも味はあまくて美味しいデザートです。

 こちらも看板メニューのデザート「マイェッラ」。
 ジェラートにチョコレートソースで、お勧めです。

 調子に乗ってワインが進み、やや割高となりましたが、ここには割安のコースもあります。お試しにランチも良いです。
 久々にイタ飯をたっぷりと味わいました。

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