2017年7月25日火曜日

美しく”大きな湖”マッジョーレ湖

  <湖に浮かぶ3つの島>


 イタリアでまだ訪れていなかった観光地、北部の湖水地方に行ってきました。
 まずは代表的な島の一つ「マッジョーレ湖」へ。(大きな湖の意味)

 ここには国際的なリゾートホテルが軒を連ねています。

 遊覧船やボートが毎時間出て、港から近い3つの島を巡ります。

 ヤシの木や花々の雰囲気は「南の国」のイメージです。多分北部ヨーロッパからの観光客から見れば、ここは「南」なのでしょう。
 

 まずはマードレ島へ。(母なる島の意味) 
 大型の遊覧船なら30分かかるところが、遊覧ボートなら約10分で着きました。

 マードレ島には18世紀の建築の宮殿と美しい庭があり、イタリア一高いヤシの木があります。

 庭は手入れが行き届いていて、完璧!

 バラから紫陽花、蓮の花まで、季節を超えた花たちが咲き誇っています。

 

 最近、近眼眼鏡をなくしたので、代わりの度付きサングラスで少々かっこを付けてパチリ。

  庭を歩いていると、放し飼いにされているクジャクや雉(きじ)に出会えます。

 近くで写真を凝っても怖がりません。

 宮殿の2階から見た大木。

 枝ぶりもすごい!

 宮殿の中も豪華そのもの!

 各部屋の窓からの景色も抜群でした。

 豪華なシャンデリア、タペストリー、手の込んだ家具類に圧倒されます。

 この日も30度越えでしたが、湖からの風は涼しく、ヤシの木と蓮の花が暑さで疲れた体を癒してくれます。

 庭の散歩中も庭師の人たちが、何人も機械と共に手入れをしていました。

 花々は、時に芸術的なデザインです。

 マードレ島からペスカトーレ島(漁師の島の意味)での昼食を経て、ベッラ島へ(美しい島の意味)。



 ここには、さらに古い17世紀のボッロメオ家の宮殿と庭があります。

 島は名前の通り”ベッラ”(美しい)島でした。
  
 シャンデリアも一段と輝いています。

 部屋は広くて数も多く、ボッロメオ家がかなりのお金持ちだたことが分かります。

 調度品も豪華!デザインもアートです。

 宮殿の1階は、何故か洞窟のような雰囲気の部屋が続いていました。

 庭も広く、正面には”彫刻の城”ような建物があります。

 「彫刻の城」の上から見た庭園です。

 ”何時までも此処にいたい”
 美しい花たちがそんな気分にさせてくれます。

 城の上の彫刻達がうらやましいほど・・・・

 ここが世界中のセレブ達から愛される理由が分かりました。

 明日はもう一つの湖「コモ湖」へ行ってきます。

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