2016年7月24日日曜日

東京の中の小さな”イタリア”

  <高田馬場のイタリアン”ダイ・パエサーニ”>


 7月13日から東京の自宅に一時帰国中です。

 何せ年なもので、病院の検査が幾つか・・・

 その合間に、懐かしき仲間・友人たちと再会しています。

 この日は仙台時代から20年間のつきあいという友人夫妻

と高田馬場のトラットリアで食事会をしました。

 彼らは現在息子さんとともに、旦那様の故郷である熊本

県のある町で、農業を営みながら暮らしています。今回は

私たちの帰国に合わせて、東京に来てくれました。

 これは前菜のトマトやペーストなど4種のブルスケッタで

す。

 このダイ・パエサーニは「同郷の人たち」という意味で、

私のイタリア語の先生の友人で、ダブルッツォというイタリア

中部の山間の町出身のジョゼッペさんが、同郷の料理人と

二人で1年半前に開店しました。

 料理人さんは元イタリア大使館のクォーコ(コック)で、サラ

ミ&ソーセージの職人でもあります。なので、前菜もサラミ

やプロシュートの盛り合わせみ頼みました。

 こちらはお肉たっぷりのラザニア・スペシャル!

 この店は、東京に住むイタリア人たちが故郷の懐かしい味

を楽しみに来ていて、日によっては客の半分がイタリア人た

ちです。

 まさに「ダイ・パエサーニ」(故郷の仲間たち)です。


 ショートパスタの「カバッリ?」の海鮮ソース和え。

 日本人向けの美味しい味でした!



















  こちらはこの店の定番、「羊のアロスティー

ニ」。イタリア版の「焼き鳥」です。この店のコー

ス(3700円)でもおなじみの味です。

イタリアでは時折、こうした串焼き(スピエディー

ニ)を目にします






 デザートは各自が好きなものを注文。

 これはぺスカ(桃)のシャーベット。

 こちらはチョコレートのドルチェ。





 




 こちらは、やはりコースの締めのドルチェの定番。

 ジェラートに、”ぬるい”チョコレートソースがぴったり合い

ます。

 この店の日本人のカメリエーレ(ボーイさん)と話したら、9

月に1か月、フィレンツェやアブルッツォに語学留学に行くそ

うです。

 この店は、東京・高田馬場の小さな”イタリア”にますます

なってきそうです。

 

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